とみおか観光まちづくり推進協議会概要

目指すべき地方再生の全体構想

錦絵「上州富岡製糸場」(明治5年)富岡市では、唯一無二の歴史的文化資源「富岡製糸場」を核に、観光誘致はもちろん、「住んでよし」「訪れてよし」のまちづくりに取り組むこととなりました。実際、まちづくりは、市民の中に推進者がいなければ進みません。そこで、昨年(平成20年度)に、町の団体や有志が集まり、市の協力を得ながら市内の様々な富岡製糸場関連団体を主体的に取りまとめる包括的な新組織「とみおか観光まちづくり推進協議会」の設立準備を開始いたしました。平成21年度には、この組織が中心となり、まちづくり作業と同時に誘客のための「戦略プログラム」やハード・ソフトの整備を実施しております。

まだ大きな観光開発がなされていないことを幸いと考え、「世界遺産を抱くまち」としてのふさわしい「町づくり」を以下の取り組みの中で実施していき、「住んでよし、訪れてよし」の世界遺産を抱くまちづくりの実現を目指しています。

  • 来訪者増を図ることにより、地域活性化の状態を取り戻す
  • 地域一体となり、観光を基軸とした「歩いて楽しい」「学んで楽しい」まちづくり(ソフト開発)の実現
  • 既存のまちづくり協議会、加工関連団体、NPO等、市民が一体となった活動の促進による、まちづくり及び町の賑わいづくり
  • 周辺地域の産物や、富岡製糸場にちなんだ産物を来訪者へ提供する仕組みを作ることによる地域のコミュニティの再構築と、地域への経済効果の波及を促す

取り組み内容

富岡市における「富岡製糸場」を基軸とした活性化の活動は、まだ始まったばかりであり、今後は中・長期計画で実施していかなければならないことを、まちづくりに携わる人員は強く認識しています。そこで、将来像を描き、しっかり計画を立てて、まちづくりを実施していくことが望ましいと考え、次のような取り組む内容のねらいを設定しています。

  • 「計画策定」をメインの取り組みとし、富岡市民5万人のうち1万人(約20%)が本まちづくりに参加できる仕組みづくりを行う。
  • デザイン牽引ビジュアルの作成による世界遺産暫定登録資源を持つまちのイメージづくり
  • 既存の受入体制(駐車場や観光ルート、サイン、トイレ等)検証調査による改善、整備
  • カーボンオフセットパーキングの導入等先進的な実践による、観光客と市民の双方による環境にやさしいまちづくりの実施